以前、私は独立後のリアルな不安について、正直にお話ししました。屋号を取得し、初めての仕事は得たものの、その後の不透明な未来に漠然とした不安を抱えながら日々を過ごしていました。
「次の仕事は?このままフリーランスでやっていけるのか?」
そんな自問自答を繰り返す毎日の中で、私は、ある出会いをきっかけに新たな道を見つけました。
転機:AIビジネスとの出会い
AI技術との予期せぬ遭遇
私は、ウェブサイト制作の案件に取り組む中で、AI技術に触れる機会がありました。コードのバグやエラーを見つけるためにAIを活用したり、複雑なコードをAIに誘導してもらいながら解決したり。AIを使えば使うほど、これを自分のビジネスにも取り入れたいと強く思うようになりました。
そんな矢先、知人から

「生成AIのプロンプトエンジニアリングの講師が不足しているので、手伝ってもらえないか?」
と声がかかったのです。
ちょうどAIの知識を身につけたいと思っていた私にとって、仕事をもらいながら知識が深まるのは、非常にありがたい環境でした。すぐに業務委託を引き受けることにしました。まだ実際の業務はプロンプトの添削・作成が中心ですが、ここからさらに知識とスキルを身につけて、自分のビジネスでの活用を目指したいと考えています。
人脈と学びが拓く新たな道
AIプロンプト講師の仕事は、私のキャリアに新しい視点を与えてくれました。そして、人とのご縁がさらに別の仕事へと繋がっていったのです。
本業の方では、知人の会社で「ブランディング戦略アドバイザー」として顧問契約をいただくことができました。また、別の中小企業さまからは「経営理念設計から採用戦略までの構築」のご依頼も受け、少しずつですが、仕事が入り始めました。
不安は消えない。でも、道は拓け始めた
正直なところ、今も不安は尽きません。
資金計画を立て、スキルを磨き、最初の仕事を得て、さらにAIという新しい道を見つけた今も、「本当にこのままでいいのか?」と自問自答しています。
でも、はっきりと実感していることがあります。
それは、諦めなかったから、道が拓け始めたということです。
私が理想とする「教育とビジネスのデュアルライフ」は、まだ道のりの途中です。不安を抱えながらも一歩ずつ進むことで、ほんの少しですが、一筋の光が見えてきました。
このブログは、そんな私のリアルな挑戦の記録です。もし、今あなたが未来が見えず不安を感じているなら、あなただけではありません。一緒に、この不確実な未来を切り拓いていきましょう。



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