これまでの記事で、私が独立後の資金計画や、AIビジネスという新たな挑戦についてお話ししてきました。しかし、私の挑戦は、私一人のものではありません。すべては、愛する家族、特に子どもたちの未来のため。
今回は少し趣向を変えて、2拠点生活の夢の鍵を握る、長男と次男の近況についてお話ししたいと思います。彼らの成長が、私の挑戦の最大の原動力です。
長男の近況:自ら未来を切り拓く成長の記録
長男は、今回の旅で単身留学の計画を一旦見送りました。それは決して後ろ向きな決断ではなく、「やっぱり家族みんなで」という気持ちをはっきり口に出してくれたことが、私にとって大きな喜びでした。
日本にいた頃は、受験を意識しておらず、勉強への意識も正直高くありませんでした。しかし、中学1年生の1学期期末試験で、泣きながら勉強して成績を上げた経験から、自ら「学習塾に行きたい」と言い出し、夏期講習から入塾しました。友達と勉強する中で、「〇〇高校って知ってる?」などと、将来について自ら話し始めたのは大きな進歩です。
海外経験と英語力の再構築
長男は、1歳から年長まで日本のインターナショナルスクールに通っていましたが、公立小学校への進学後、英語を話す機会がなくなり、すっかり忘れてしまった時期がありました。
しかし、小学校5年生の1年間をフィリピンの学校で過ごしたことで、英語力が回復。
日本に帰国してから、中学生になったことで文法を理解できるようになったため、さらに学習が進みました。現在は、年齢よりも上のクラスで学習しており、英語が得意という一つの自信につながっているようです。
本人が将来、ゲームを作る仕事に就きたいと言っていたこともあり、英語維持も兼ねて、外国人講師から英語のみでプログラミングを習うオンライン教室にも通っています。さらに、「高校に進学したら、1年間休学して海外で、さらに英語を極めたい」という具体的な目標も話してくれました。思春期ということもあり、その気持ちはいつまで継続するのか…わかりませんが…
そして何より、彼が最近「ママみたいになりたい」と言ってくれたことに、私は胸が熱くなりました。やりたいことをやるために自分で環境を作り、その結果、普通の家庭では経験できないことを経験させてもらい、自分は幸せだと思っていると話してくれたのです。
次男の近況:適応力の高さと再挑戦の壁
次男は、1歳から日本のインターに通い、年中はフィリピンの幼稚園、年長からは日本の幼稚園に入ったことで、残念ながら一度身につけた英語をほぼ忘れてしまいました。これは、英語を維持することの難しさ、そして「継続的な環境」の重要性を痛感する出来事でした。
オンライン英会話はまだ難しい年齢のため、今は高額ですが、帰国後すぐから週2回、英語で預かってくれる学童に通わせています。本人は、リスニングはキープできているものの、単語を忘れてうまく話せないことを自覚しています。しかし、学童の先生からは「帰国子女」だとすぐわかる英語の使い方をする、と言われ、小さな希望を感じました。
これから3年後の新たな候補地でのインターナショナルスクール入学試験に向けて、早めに対応を考えなければなりません。高学年になると入学が簡単ではないため、今のうちに少しでも英語力を高めておきたいと思っています。
家族の成長が、私の原動力
長男は、自ら未来を切り拓こうとする姿勢を身につけ、次男は持ち前の適応力で、どんな環境にも対応できる力をつけているように感じます。
私の挑戦は、決して楽な道ではありません。候補地も一つから三つに増え、計画はさらに複雑になり、不安は今も尽きません。しかし、子どもたちがそれぞれ異なる形で成長している姿を見るたびに、「この子たちのために、もっと頑張ろう」と強く思います。
教育とビジネスのデュアルライフは、家族の絆をより強固なものにしています。
家族の成長こそが、私を前に進める一番の原動力。
これからも、このブログで私たちの挑戦の記録を発信していきます。



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