こんにちは、デュアルマムです。
前回は、東京に残るって決めた13歳の長男がお年玉を元手に「株投資」を始めて、未来を予測する脳を育てるアプローチについてお話ししました。
今回は、8歳の次男のお話。 自分でサクサクと進路を決めていっちゃう長男とは違って、次男はのんびり屋さんで、かなり人見知りです。いわゆる、内弁慶タイプ。
親が勝手に期待を膨らませるんじゃなくて、彼自身の「リアルな今の姿」をじっと見つめて、この夏の沖縄でのサマーキャンプ選びへと動いた経緯をお話ししようと思います。
「鉛筆を持つと寝る」次男
わが家の兄弟、実は勉強の理解力にかなりの差があるんです。そこをちょっと、包み隠さずお話ししてみようと思います。
長男が小さかった頃は、通信教育の教材を1週間で1ヶ月分終わらせちゃうようなタイプでした。物足りなそうだからZ会の発展コースを追加しても、それすらすぐ終わっちゃう。だからまた別の問題集を買い足す、なんてことを繰り返していました。本来なら15分かけるべき問題を、3分くらいで感覚的に解いちゃう子だったんです。
一方で、8歳の次男はというと、これがまた全然違う。 いまの進研ゼミだけで、完全にキャパシティがいっぱいいっぱいです。
普通なら15分で終わるはずの課題に、平気で60分かかります。そもそも、問題文の意味を理解するまでに時間がかかるみたい。
さらに彼には、ちょっと面白い仕様が備わっています。
まさかの‥‥「鉛筆を持つと寝る」んです。

……急に静かになったなと思って覗いてみると

💤(鉛筆を持ったまま、がっつりいびきをかいて熟睡)

あ、あれ? ぼーっとしてた。ちょっとだけ寝てたかも……
誰がどう見ても熟睡なんですけど・・・・・(笑)
算数の計算なんかも、本質を理解して自分のものにするまでに、かなりの時間がかかります。この前なんて、引き算の筆算で見たこともない斬新な解き方をしていて、ひっくり返りそうになりました。
でもね、長男と違って「勉強しなさい」って言うと、素直に「はーい」って遊びを切り上げて机に向かう良さがあるんです。その行動の切り替えの早さは、本当に素晴らしいなと思う。
ただ、なんせ作業がのんびりだから、当然わが家ではZ会なんてやらせていません。進研ゼミの応用問題集が、少しずつ溜まっていっちゃっているのが今のリアルな現状です。
2年で消えた英語と、ドライなコスト計算
そんなのんびり屋の次男ですが、わが家ではずっと「英語をストレスなく身につけること」を最優先にして環境を作ってきました。
実は彼、1歳から国内のインターナショナルスクールに通っていて、その後は海外のプライベートスクール(キンダー2まで終了)を卒園しています。だけど帰国したとき、日本の生年月日ルールの関係で、もう一度日本の幼稚園で「年長」をやり直すことになりました。当時は日本語が少し怪しかったこともあって、あえて普通の日本の幼稚園に入れたんです。
そこから日本の小学校に進んで、いま2年生。丸2年が経ちました。現状は‥‥
あれだけ環境に馴染んでいた英語を、彼はすっかり「話せなく」なっていました。
リスニングの能力はなんとか維持しているみたいだけど、アウトプットが完全に消えちゃったんです。子どもの吸収力もすごいけど、忘れるスピードも凄まじいな、と痛感しました。
帰国後は英語を売りにしている某アフタースクールに、毎月数万円を支払って通わせていました。だけど、2年経っても結果は「耳の維持」だけ。ボキャブラリーは減っていく。
これって、毎月お金をドブに捨てているようなものじゃないかなぁ、ってあるとき冷めてしまったんです。
私は元経営者ということもあって、こういう時はちょっとビジネスライクになります。
「これ以上続けても投資対効果が合わない」
と判断して、そのスクールをスパッと辞めさせました。
代わりに目をつけたのが、沖縄のインターナショナルスクールが主催する「サマーキャンプ」です。
年間数十万円を、意味のないアフタースクールにダラダラと支払い続けるくらいなら、その総額を沖縄のインターのサマーキャンプ(滞在費込み)に投資する方が、費用対効果として遥かに高いんじゃないか。そう考えたんです。英語を本気で取り戻すなら、中途半端に週数回通う習い事じゃダメで、完全に英語だけの環境に身を置くしかないな、と。
実は長男のときにも、同じような経験があるんです。英語を忘れかけたタイミングで、夏休みにセブ島の語学学校へ5週間通わせたら、3週目にはすっかり英語脳を取り戻して話せるようになっていました。今回の沖縄のサマーキャンプは最大3週間だから少し短いのが残念だけど、まずはテストマーケティングのつもりで試してみることにしました。元々は1歳からインターの空気を吸ってきた子だし、多少は感覚を戻すことができるだろうという淡い期待も込めて。
時勢リスクを鑑みて、1月からサマースクールのリサーチ開始
インターのサマーキャンプって、通常は6月下旬から7月にかけて開催されるんです。だから、わが家のリサーチ自体は今年の1月からもうスタートしていました。
最初はマレーシアのインター数件にも打診して、具体的な問い合わせを進めていたんです。だけど、3月に方針を大きく切り替えました。
理由は、イランを巡る戦争情勢の緊迫化です。
石油の問題とか、それに伴う国際移動の不確定要素。冷静に考えたとき、今年は無理をして海外へ出るよりも国内にとどまるほうが安全だし確実だな、って判断したんです。こういうリスク管理の視点は、どうしても外せません。
そうと決まれば、私の行動は早いです。
3月から4月にかけて、沖縄の「第一志望」「第二志望」と位置づけた2つのインターへ、サマーキャンプの外部生受け入れについての問い合わせと申し込みを一気に進めました。インターのサマーキャンプって、5月には受付終了しちゃうところが多いから、この時期の素早い動き出しが本当に命取りになるんです。
どちらの学校もすごく親切に何度もメールのやり取りをしてくださって、最終的には、そこそこの生徒数が在籍している第一志望のスクールのサマーキャンプに、3週間フルで参加させてもらうことが決定しました。
校舎の設備面なんかについては、海外のローカルな環境を経験している次男だから、多少のことは動じないだろうなと踏んでいます。現地で良い経験ができるといいな、と思いつつ、レベルが足りない場合にはプログラムの途中でも退会させるという注意書きを不安に思いながら、とりあえずチャレンジすることが大切かと判断しました。
人見知りな次男が新しい環境に飛び込むことへの不安も、もちろんゼロではないけれど、彼の場合は「優しい美人の外国人の先生」がいれば、それだけでモチベーションが保たれるっていう特殊な特性があるんです(笑)。ただし、彼の中でおばちゃんとカテゴライズされるとその特性は発揮できませんが…。期間限定のキャンプだから先生方も手厚くケアしてくれるでしょうし、「まぁ、なんとかなるでしょう」と楽観視しています。
むしろ、周囲に知っている人が誰もいない環境で、彼がどのタイミングで自分から声をかける勇気を持てるのか。そのステップを見守るのが、親としてはすごく興味深いなぁと思っています。
「続けること」は必ずしも正義ではない
兄弟でこれだけタイプが違うと、教育環境の選び方に悩む親御さんって多いと思うんです。私もすべてが手探りですし、自分のやり方がベストだなんて微塵も思っていません。
正直なところ、私自身の過去の偏差値を基準に考えれば、「子どもたちにも自分と同じようなハイレベルな学校に進学してほしい」とか「どうすれば東大に行けるのか」なんて考えた時期もありました。だけど、子どもは自分とは違う個体。同じことができるわけがないんだって、いつも自分に言い聞かせています。
子どもの才能を見極めるために、これまでいろんな習い事もさせてきたけれど、私の中で一つだけ決めているルールがあります。
わが家の撤退ルール:1年半で見切りをつける
だらだらと続けるのは、お互いのためにならないと思うんです。子どもは口では「続けたい」と言いがちだけど、それって親が必死になっているのを察して、「辞めたい」と言い出せないだけのケースがあるから。
以前、長男の同級生で、週に10個の習い事を掛け持ちしているお子さんがいました。1週間は7日しかないのに、平日は毎日のようにハシゴして、土曜日は3つの習い事をハシゴする。月謝がかさむから、そのママ友は「実家にお金を借りてまで習わせている」って言っていました。通信教育もわが家と同じように2つ契約していたけれど、毎月の提出課題はすべて溜まっている状態。
さすがに見かねた旦那さんが3年目に解約させたそうだけど、そのママ友はすぐにその枠を別の学習塾で埋めて、「子どもが全部続けたいって言うから」と言っていました。
だけど、その子が小学5年生になったとき、悲しい事件が起きたんです。
ある日突然、そのお子さんの顔の半分が動かなくなってしまいました。過労・ストレスによる顔面麻痺でした。口に食べ物を入れても横からダラダラと流れてしまう状態になって、そのまま数ヶ月間の入院を余儀なくされてしまったんです。
私から見れば、それは起こるべくして起きた悲劇のように思えました。親の過度な期待という呪縛の中で、子どもは限界を迎えていても「辞めたい」と言えなかった。そのママ友は口では「嫌ならいつでも辞めていいんだよ」と言っていたけれど、その直後に「でも今辞めたらこれまでの努力が無駄になるし、将来困るよ」って、リスクをセットで語っていたんです。そんな脅し文句を聞かされて、子どもが本音を言えるわけがありません。
私はその姿を、強烈な反面教師として胸に刻みました。だからこそ、わが家では子どもが「やりたい」と言ったことでも、結果が伴わない場合は1年半でスパッと見切りをつけるようにしています。また体力に負担があると判断した場合も見切りを付けます。
どうしても、本人が続けたい場合には、他の習い事の中から何を辞めるのかを本人に選択させます。
「続けること」は確かに素晴らしいことかもしれないけれど、
それが常に正義でもなければ、成功への道でもないんじゃないかな。
ビジネスの事業評価と同じです。見込みのない投資にダラダラと資本(時間とお金)を投じ続けることほど、ハイリスクな行為はありません。
まずはこの夏、沖縄の第一志望校での3週間のサマーキャンプ。 のんびり屋の次男がどんなデータを私に見せてくれるのか。その結果を元に、2年間の本格移住に向けた具体的なスクール選びを進めていこうと思っています。
次回は、いま私が本気で挑戦している生成AIビジネスの裏側や、これからのデュアルライフを支える経済基盤について、少しお話ししようかなと考えています。


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